園について ABOUT
園庭マップ
第一園庭
自然豊かな四季の移ろいの中、子ども社会の心のドラマが広がります。
子どもが主体的に遊びに向かうために大事なことは『愛されているという実感』です。
一人一人の思いを受け止め「嬉しい、楽しい」の『心』が育つことを願い、自然の中で心を動かす遊びや異年齢のつながりも大切に園庭での遊びを考察しています。
第二園庭(ときどきプレーパーク)
第一園庭は植物園的園庭ですが、第二園庭はよりダイナミックに心身をのびのびと動かして遊べる環境づくりを目指しています。
また、プレーパークとして世代を超えた地域交流の空間作りも模索しています。
園庭は人生の縮図と言われています。山あり谷あり、長い人生いろんなことがありますが、これからの未来を生きていく子ども達には、正解の無い問題(questionではなくproblem)に対し、自ら挑み、人や自然、世の中とのつながりの中で問題を解決していく力が求められています。人間は感性を豊かに働かせながら…、どのような未来を創っていくのか、どのように社会や人生をより良いものにしていくのかという目的を自ら考え出すことができる生き物です。多様な文脈が複雑に入り交じった環境の中でも、場面や状況に応じて必要な情報を見いだし、情報を基に深く理解して自分の考えをまとめたり…、相手にふさわしい表現を工夫したり…、答えのない課題に対して、多様な他者と協働しながら…目的に応じた納得解を見出したりすることができるという強みを持っていると言われています。答えは1つではありません。answerではなくてsolving(解決)していく力。みどりこども園の園庭は、長い人生を支える感性を育む空間でありたいと思っています。 (※一部、中教審答申より引用)
園庭 と 緑公園 と 第二園庭
みどりこども園は自然環境に恵まれています。特に、第二園庭の奥の山は、地域の40代~70代の方たちが子どもの頃に遊んでいた場所でした。園庭は自分たちが管理・整備できて基本的には外部の人が入らない空間です。一方、公園は大胆に掘り起こすことはできず、地域の人みんなが入れる空間です。そのため、園庭での配慮と、緑公園での配慮は、自ずと違ってくる部分があります。第二園庭は、その中間的存在として子どもの心の原風景の一部になることを願い、新たな価値を想像し、表現する空間にしたいと考えています。(スモールステップで5~10年程かけて心地良い空間を目指していきます)
私(わたくし)(園庭)と公(おおやけ)(緑公園等)、その両者がグラデーション的に混ざる感じが、第二園庭です。